当院では、年齢や性別、臓器別といった医学的な専門性にとらわれず、患者さんならびに地域住民の方々の健康問題を幅広く担当しております。
内科、小児科、外科を標榜しておりますが、地域のかかりつけ医として各診療科の枠を越えて、様々な症状に対しての診断、治療を行なっております。
患者さんの有する様々な症状に対して、精密検査や手術が必要と判断する場合もありますが、その際には協力していただいている各専門医療機関を適切にご紹介し、問題が解決した後再び当院へ戻ってきていただき、それぞれの疾患に対して包括的な診療を継続していきます。
内科
診療科の垣根を越えた総合診療を行います
診療科目の枠にとらわれず、患者様の背景も含めて総合的に診療を行います。特に、生活習慣病や風邪など、地域の方々が生活されている中でよく遭遇する健康問題について、専門的に診療を行います。さらに、湿疹などの皮膚疾患、前立腺肥大症や過活動膀胱といった泌尿器疾患をはじめ、地域のかかりつけ医としてあらゆる健康問題に対して専門科の先生と連携しながら診療を行います。
小児科
予防接種から急な病気まで、お気軽にご相談ください
乳児から思春期まで年齢に関わらず、また診療科目の枠にとらわれず、総合的な診療を行います。
小児科か内科かどちらを受診したらわからないとき、小児から成人に移行したときにも、当院で対応させていただくことが可能です。必要に応じて、近隣医療機関と連携して診療を継続します。赤ちゃんからの予防接種も行っております。接種スケジュールやご不明な点についても、お気軽にご相談ください。
外科
日常生活で起こる、ちょっとした怪我に対応します
転んで擦りむいた、包丁で指を切ってしまったなど、日常生活で起こる怪我に対して診療を行います。
深い傷や、骨折が疑われるような整形疾患、強い頭部外傷といった脳外科疾患など、当院で対応できない怪我については、適切に近隣の医療機関へご紹介します。
健康診断
当院の健康診断で、最も簡単なものは問診・診察のみです。希望に応じて、検尿・採 血検査・レントゲン・心電図などを加えていきます。
健康診断を通して健康上の問題点を洗い出して、生活改善のアドバイスやさらなる検査、治療の必要性の有無を説明 することになります。
生活習慣病検診
生活習慣病(成人病)には高血圧・糖尿病・高脂血症などがあり、国民病と言われる ほど多くの人たちが罹患しています。
その原因は、運動不足・食べ過ぎ・タバコ・ス トレスなどで、徐々に血管・心臓・すい臓などの状態が悪化していくものです。その末路には命取りの病気が待ち受けていますが、それに至るまではなかなか症状として 現れないため、当人も気付かないことが非常に多くあります。
定期的に生活習慣病検診を受け、こうした病気の有無、その程度の変化をフォローしながら、生活習慣を見直し続けることは非常に有用です。
特定健康診査(特定健診)
特定健康診査(特定健診)は、2008年4月から始まりました生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドロームに着目し、この該当者及び予備群を減少させるための特定保健指導を必要とする者を、的確に抽出するために行うものです。
特定健診では、全ての対象者が受診しなければならない項目(基本的な健診項目)と医師の判断により受診しなければならない項目(詳細な健診項目)があります。
健診は事前に電話にて予約を承っております。